新プロジェクト「新生音楽」が始動。第1回の詳細が発表された。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う数々のイベント自粛を受け始動する同プロジェクト。「こんな機会だからこそできる、新たなライブ視聴体験を作ってみよう」という提案のもと、レコーディングであり、ライブでもある新たなライブコンテンツとして「生まれた瞬間の音楽」を届ける取り組みを実施する。読み方は「シンライブ」。
「新生音楽」は、石原淳平を中心とした映像作家グループGRAPHERS' GROUPのYouTubeチャンネルで生配信。レコーディングスタジオでミュージシャンが聴いている音を視聴者のヘッドフォンの音とシンクロさせ、唇の開いた音や触れるだけで発音する弦の響きなど、微かな音まで届けるという。またYouTubeのスーパーチャットによる課金やオリジナルグッズの販売などを通じて、ミュージシャンや映像作家らの報酬を生み出す新たなライブビジネスとしての試みも展開する。
第1回は3月24日19:00から放送。出演者は高野寛と原田郁子(クラムボン)となる。
高野寛のコメント
みんなライブが大好き、でもライブに行けない、そんな2020に、
ただの配信じゃない、映像美とリアルな音で、目と耳が喜ぶ、新たな音楽体験をお届けします。