映画『奥様は、取扱い注意』の追加キャストと最新予告映像が公開された。
6月5日から公開される同作は、元特殊工作員の専業主婦・伊佐山菜美が主婦たちの様々なトラブルを解決する様を描いたドラマ『奥様は、取り扱い注意』の劇場版。ある出来事がきっかけで記憶を失った菜美は、夫の勇輝と共に名前を変えて地方都市・珠海市で新しい生活を送っていたが、新エネルギー源「メタンハイドレード」開発の裏に潜む国家レベルの陰謀や過去の因縁に追われ、やがて大きな事件に巻き込まれていくというあらすじだ。菜美役を綾瀬はるか、現役の公安警察で、菜美を監視する夫・勇輝役を西島秀俊が演じる。
今回出演が明らかになったのは、鈴木浩介、岡田健史、前田敦子、六平直政、鶴見辰吾、佐野史郎、檀れい、小日向文世。
鈴木浩介は開発反対派の生物教師・矢部真二役、岡田健史はダイニングバーを経営する岩尾珠里役、前田敦子は菜美のカウンセラーを務める精神科医・三枝礼子役、六平直政は調査基地建設反対派リーダーの五十嵐晴夫役、鶴見辰吾は勇輝にアドバイスを送る公安の神岡恭平役、佐野史郎は開発事業に絡むロシアの裏組織と癒着する浅沼信雄役、檀れいは矢部真二の元妻で、調査基地建設を推進する市長・坂上洋子役、小日向文世は勇輝の上司・池辺章役にキャスティング。
予告映像では、勇輝が菜美に銃口を向ける様をはじめ、菜美の「過去なんか捨てて、あなたとの今を大事にして生きていく」という言葉、池辺章が勇輝に「あの女が公安の協力者にならなければ、必ず始末するんだ」と命じる場面、スマートフォンを耳に当てた浅沼信雄が「速やかに消せ」と指示する姿、菜美と勇輝のアクションシーンや「嘘つき!」「お互い様だろ!」と拳銃を向ける様子、菜美が勇輝に「愛してるなら、殺して」と言い放つ場面などが確認できる。
- 作品情報
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『奥様は、取扱い注意』
2020年6月5日(金)から全国東宝系で公開監督:佐藤東弥 脚本:まなべゆきこ 原案:金城一紀 出演: 綾瀬はるか 西島秀俊 鈴木浩介 岡田健史 前田敦子 鶴見辰吾 六平直政 佐野史郎 檀れい 小日向文世
Special Feature
Crossing??
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