内藤礼、「言葉」の作品集『空を見てよかった』刊行 詩や散文約100篇収録

内藤礼の作品集『空を見てよかった』が3月25日に刊行される。

1961年に広島で生まれた現代美術家の内藤礼。「地上に存在することは、それ自体、祝福であるのか」をテーマに据えて作品を制作している。

同書は内藤礼にとって初の言葉による作品集。30年以上にわたって行なってきた創作と共に生まれた詩や文章、これまで語られることのなかった作品づくりに宿されたものを記している。約100篇で構成された全224ページで、新作のペインティング作品も収録。装幀は下田理恵が担当した。

内藤礼は5月2日から石川・金沢21世紀美術館で展覧会『うつしあう創造』を開催。

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