宮沢りえ主演の舞台『アンナ・カレーニナ』夏上演 宮沢氷魚、白洲迅ら共演

舞台『DISCOVER WORLD THEATRE vol.8「アンナ・カレーニナ」』が、8月7日から東京・渋谷のBunkamuraシアターコクーン、9月10日から京都・京都劇場で上演される。

同作は、激動する19世紀後半のロシア貴族社会の人間模様を描いたレフ・ニコラエヴィチ・トルストイの小説『アンナ・カレーニナ』の舞台版。フィリップ・ブリーンの新解釈で上演される今回は、破滅に向かうアンナ・カレーニナの「愛」と、未来への希望を感じさせるコンスタンチン・リョーヴィンとキティことカテリーナ・シチェルバツカヤの「純愛」が対照的に描かれるという。

「初めての恋」に燃え上がり破滅の道へと突き進んでいくアンナ・カレーニナ役を宮沢りえが演じるほか、不器用ながらも真実の愛を手に入れるコンスタンチン・リョーヴィン役に宮沢氷魚、アンナと恋に堕ちる若き美青年将校アレクセイ・ヴロンスキー役に白洲迅、アンナの兄で誰からも愛されるステパン・オブロンスキー役に吹越満、オブロンスキーの妻で夫の浮気癖に悩まされるドリーことダリヤ・オブロンスカヤ役に大空ゆうひ、リョーヴィンの求婚に応えるドリーの妹キティ役に川島海荷、アンナの夫でペテルブルグの政府高官アレクセイ・カレーニン役に段田安則がキャスティング。

東京公演のチケットは5月31日10:00、京都公演は7月5日10:00から販売開始する。

宮沢りえのコメント

アンナ・カレーニナのアンナという役は私にとって、とても大きな挑戦です。乗り越えるべき壁は果てしなく高いような気がしていますが、演出家のフィリップ・ブリーンさんを迎え共演者のみんなと、今まで誰も見たことのないトルストイの世界へ皆さんをお連れできるよう、心と身体をフル回転させて挑みたいと思います。

イベント情報

『DISCOVER WORLD THEATRE vol.8「アンナ・カレーニナ」』

上演台本・演出:フィリップ・ブリーン 原作:レフ・ニコラエヴィチ・トルストイ 翻訳:木内宏昌 出演: 宮沢りえ 宮沢氷魚 白洲迅 川島海荷 西尾まり 片岡正二郎 深見由真 金子岳憲 高間智子 富沢亜古 真那胡敬二 山本龍二 大空ゆうひ 吹越満 段田安則 ほか 東京公演 2020年8月7日(金)~9月3日(木)全28公演 会場:東京都 渋谷 Bunkamuraシアターコクーン 料金:S席11,000円 A席8,500円 コクーンシート5,500円 京都公演 2020年9月10日(木)~9月13日(日) 会場:京都府 京都劇場 料金:11,000円
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