雑誌『広告』最新号テーマは「著作」 1/10価格の「セルフ海賊版」も販売

雑誌『広告 vol.414』が本日3月26日に刊行された。

同号の特集のテーマは「著作」。「パクリ」問題や違法コンテンツ配信問題の勃発など、インターネット登場以降にものづくりを取り巻く環境が激変する中、改めてオリジナリティーや作家性、著作物の保護や利用のあり方など、「著作」についての様々な視点を投げかけるという。監修は法律家の水野祐が担当。問題提起の一環として、2,000円の「オリジナル版」と、オリジナル版をコピーして制作された「セルフ海賊版」ともいえる200円の「コピー版」の2種類を用意し、執筆者や取材先と協議した上で記事ごとにクリエイティブコモンズライセンス付与するという。

同号にはいしわたり淳治と『広告』編集長の小野直紀の対談記事「著作とオリジナリティ」や、島田雅彦、春風亭一之輔、玉井健二(agehasprings)、パクリ文化研究家・艾君のインタビュー、水野祐、深津貴之(THE GUILD)、小野直紀による鼎談を収録した「これからの著作権」に加え、原田裕規が自身の作品『One Million Seeings』を再構築したコラボレーション企画を掲載。このほか、安藤和宏、荒川祐二(NexTone)、海老澤美幸、岡田秀則、ゴッティンガム、陳暁夏代、野村正昭らも登場する。

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