シアタープロデュースチーム「Do it Theater」によるプロジェクト『ドライブインシアター2020』がクラウドファンディングプラットフォームMotionGalleryで資金募集を実施している。
『ドライブインシアター2020』は、新型コロナウイルスの感染予防の啓発と、映画などのカルチャーを活性化するために、ドライブインシアターの実施と中長期的な継続を目的に支援を募るプロジェクト。
駐車場などの空き地で、車に乗ったまま映画を鑑賞できるドライブインシアターを実施するには、スクリーンの設営、各種機材のレンタル、上映に関わるスタッフや安全確保のための人員配置、上映作品のレンタル費用、土地の使用料、新型コロナウイルスの対策費用など多額の資金が必要となるという。またエンターテインメントを楽しめる場が一時的に閉鎖、または消滅してしまう可能性を踏まえて支援金は同プロジェクトの実施と運営費用として利用することを発表している。目標金額は250万円。
ミニシアターの支援を行なうクラウドファンディング企画「ミニシアター・エイド基金」と、世界保健機関および国連財団による「COVID-19連帯対応基金」に対しての寄付も実施。リターンの1つとして、Tシャツやステッカーといったドネーションアイテムを用意している。詳細はクラウドファンディングページで確認しよう。
『ドライブインシアター2020』の第1弾としてイベント『Do it Theater presents Drive in Theater 2020』を開催予定。開催日、上映作品、参加方法、諸注意などの詳細は、後日クラウドファンディングページでアナウンスされる。