ウディ・アレン監督の最新作『A Rainy Day in New York』が『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』の邦題で今夏から東京・新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国で公開。あわせて予告編と場面写真が公開された。
ウディ・アレン監督の新作となる同作には、ティモシー・シャラメ、エル・ファニング、セレーナ・ゴメスといったキャストが集結。2018年に北米で公開予定だった同作は「#MeToo」の運動の渦中で公開中止になっていたが、昨年ヨーロッパを中心に続々と公開され、今回日本での公開が決定した。アメリカ・ニューヨークを舞台に展開する同作では、メトロポリタン美術館、セントラル・パーク、カーライルホテルなど数々の名所が捉えられている。撮影監督はヴィットリオ・ストラーロ。
あらすじは、アリゾナ生まれのアシュレーが学校の課題で有名な映画監督のローランド・ポラードにマンハッタンでインタビューをする機会に恵まれ、ニューヨーカーの恋人・ギャツビーがアシュレーに街を案内しようと意気込み計画を立てるが、その計画は次第に狂い始め、思いもしなかった出来事が次々と巻き起こるというもの。アシュレー役をエル・ファニング、ギャツビー役をティモシー・シャラメ、ローランド・ポラード役をリーヴ・シュレイバー、知的な女性・チャン役をセレーナ・ゴメスが演じる。
ジャズの音楽と共に展開される予告編では、ローランド・ポラードにインタビューができることになり、喜ぶアシュレーの姿や、キスシーンに挑むギャツビーとチャンのシーン、「スターに恋人を奪われた」というギャツビーの台詞などが確認できる。
- 作品情報
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『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』
2020年夏に新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国で公開監督・脚本:ウディ・アレン 出演: ティモシー・シャラメ エル・ファニング セレーナ・ゴメス ジュード・ロウ ディエゴ・ルナ リーヴ・シュレイバー 上映時間:92分 配給:ロングライド
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Crossing??
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