浦沢直樹が描き下ろした「ベートーヴェンを聴こう!」キャンペーンのメインビジュアルが公開された。
今年に生誕250周年を迎えたルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの名盤にフォーカスする同キャンペーンは、一昨年に創立120周年を迎えたドイツ・グラモフォンと、昨年に創立90周年を迎えたデッカの両レーベルを保有するユニバーサル ミュージックのグローバルキャンペーン。年間を通して様々なベートーヴェン商品のリリースやコンサートの実施が予定されている。
ドイツ・グラモフォンは「生誕250年のメモリアル・イヤーに、ベートーヴェンの魅力、作品の奥深さを何か新しい形で多くの世代に伝えられないか」というコンセプトのもと浦沢にオファー。浦沢は「ロール・オーバー・ベートーヴェン! あと数世紀もしたら、クラシックもロックもひと塊りに見える時代が来るのではないでしょうか。すべてが最高の音楽だ、と」とコメントを寄せている。
6月10日には今回のビジュアルをジャケットに使用したベートーヴェン作品のコンピレーションアルバム『運命~ベスト・オブ・ベートーヴェン』がドイツ・グラモフォンから世界発売される予定だ。