映像『国立科学博物館 企画展「ボタニカルアートで楽しむ日本の桜 —太田洋愛原画展—」』が、東京・上野の国立科学博物館の公式YouTubeチャンネルで無料公開されている。
新型コロナウイルスの影響により、臨時休館中の国立科学博物館。3部構成の同映像は、3月14日から開催予定だった企画展『ボタニカルアートで楽しむ日本の桜 —太田洋愛原画展—』を紹介するもの。監修者の樋口正信が「ボタニカルアート」「日本の桜」「太田洋愛」の3つのテーマに沿って同展を解説している。
『#1』では、同展の概要とテーマのひとつである「日本の桜」について紹介。牧野富太郎が採集した桜の標本などが登場する。『#2』では太田洋愛や『日本桜集』の共著者・大井次三郎がどのような人物であったか、『#3』では太田洋愛の描いた桜図を描画の素材となった品種の標本と共に解説している。