志村けん追悼企画『志村けんが愛したブラック・ミュージック』が、音楽情報サイト「MUSIC LIFE CLUB」で行なわれる。
3月29日に新型コロナウイルスによる肺炎のため死去したコメディアンの志村けん。同企画は、1970年代後半から80年代後半に刊行された雑誌『jam』に志村が寄稿したレコード評を再掲載することで、あまり語られることのない側面にスポットを当て、「いち音楽ファンとしての志村けん」に追悼の意を捧げたいという気持ちから所属事務所の理解のもと実現した。
志村の掲載原稿は『jam』1980年4月号から1981年1月号までの計28本。5月1日から始まる今回の企画は全10回を予定しており、Prince、The Jacksons、スティーヴィー・ワンダーの作品については多数のリクエストが予想されるため必ず掲載し、残る7本について5月31日までリクエストを募集している。詳細はMUSIC LIFE CLUBのオフィシャルサイトで確認しよう。