オンライン上映イベント『お家にいよう MyFFF- STAY HOME EDITION』が5月27日まで期間延長されることがわかった。
「MyFFF」こと『マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル』は、「若手映画制作者によるフランス映画のショーケース」というコンセプトを据えて毎年実施されているイベント。『マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル』のオフィシャルサイトほかで開催中の『お家にいよう MyFFF- STAY HOME EDITION』は、新型コロナウィルスの感染対策として外出が制限される街が世界中で増加している現状を受けて急遽決定したもので、当初は4月27日まで59本の様々な短編映像作品を無料配信する予定だった。
作品はかねてより公開されている59本に、長編作品などを加えた約90作品。長編作品にはアデル・エネルが旅芸人を演じた『旅芸人と怪物たち』、ラップグループLa Rumeurのアメとエクエが監督し、レダ・カテブやメラニー・ロランらが出演した『パリ、ピガール広場』、ヴァンサン・マケーニュ、リュディヴィーヌ・サニエ、ローラン・ラフィットらがキャスティングされたコメディー仕立てのサスペンス『悲哀クラブ』、レア・ミシウスの監督デビュー作で、視力を失いつつある少女の「目が見える最後の夏」を描いた『アヴァ』などが並ぶ。現在も各権利者と交渉中のため、作品はさらに増える見込みとのこと。
また、2月に閉幕した『第10回マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル』で配信された長編作品8本が現在有料配信中。
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『お家にいよう MyFFF- STAY HOME EDITION』
2020年3月27日(金)~5月25日(月)