辰巳JUNKの著書『アメリカン・セレブリティーズ』刊行 プレイリストも

辰巳JUNKの著書『アメリカン・セレブリティーズ』が本日4月30日に刊行された。

『アメリカン・セレブリティーズ』は、世界の政治や経済を動かすほどの影響力を持つアメリカのセレブリティを通して、アメリカ社会を探求する書籍。登場するセレブリティは、Lady GaGa、ドナルド・トランプ、カニエ・ウェスト、ビリー・アイリッシュ、ブラッド・ピット、キム・カーダシアン、マイケル・ジャクソン、テイラー・スウィフト、BTS、Beyonce、近藤麻理恵、アリアナ・グランデら。

同書に登場するアーティストや関連楽曲を紹介するプレイリストがAWAで公開。Beyonce、カニエ・ウェスト、アリアナ・グランデ、Lady GaGa、ビリー・アイリッシュなど、同書に登場するアーティストを軸に楽曲がセレクトされた。

なおAWAのオフィシャルユーザーである辰巳JUNKは、配信中の楽曲に対してコメントの投稿や、「日本について歌った洋楽」「エミネムがゴジラについてラップした7曲」などのプレイリストをこれまでに公開している。

辰巳JUNKのコメント

プレイリストについて
スターの軌跡からアメリカ社会を探求する『アメリカン・セレブリティーズ』に登場する音楽は、その多くがメジャー中のメジャー。ゆえに、ダイナミックな社会変容の片鱗を孕む名曲が並びます。レディー・ガガ「Born This Way」は、日本においても年末番組に歌われたことでマイノリティ権利運動を広めた作品です。フェミニズムを大胆に宣言するビヨンセ「***Flawless」が米国ショービズにおけるフェミニスト自称のハードルを下げたことは否定できませんし、その範囲は世界中に及ぶでしょう。もちろんアーティスト個々の作家性も興味深いところで、己の人生を語りつづけるケンドリック・ラマーほか、ロックサウンドを拒否するバンドだからこそトップを維持できたのであろうマルーン5など、表現者としての信念は多岐にわたります。ヒットの観点ひとつとっても、楽曲で最も重要なのは音楽そのものに他なりませんが、このプレイリストでその魅力を楽しんだあとまたは楽しみながらアートをとりまく受容や想いを『アメリカン・セレブリティーズ』で探っていただけたら幸いです。

書籍情報

『アメリカン・セレブリティーズ』

2020年4月30日(木)発売 著者:辰巳JUNK 価格:1,700円(税抜) 発行:スモール出版
  • HOME
  • Book
  • 辰巳JUNKの著書『アメリカン・セレブリティーズ』刊行 プレイリストも

Special Feature

Crossing??

CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?

詳しくみる

JOB

これからの企業を彩る9つのバッヂ認証システム

グリーンカンパニー

グリーンカンパニーについて
グリーンカンパニーについて