書籍『みんなのアマビエ』が本日5月19日に刊行された。
アマビエは1846年の瓦版に描き残された妖怪。肥後の海に出現し、「私は海中に住むアマビエと申すもの。今から6年間は諸国で豊作が続くが、病も流行する。早々に私の姿を写して人々に見せよ」と予言したと言われる。最近になり、新型コロナウイルス感染拡大の収束を願って、SNS上でアマビエの絵を投稿するブームが起こった。
同書には様々なクリエイターたちがTwitterでハッシュタグ「#みんなのアマビエ」をつけて投稿したイラストや工芸、和菓子、ハンドクラフトなどの作品を収録。水木しげる、西原理恵子、おかざき真里、松田洋子、永野のりこ、寺田克也、田中圭一、なかはら・ももたら80組超が名を連ねる。売上の一部は新型コロナウイルス対策基金に寄付される。
- 書籍情報
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『みんなのアマビエ』
2020年5月19日(火)発売 価格:1,000円(税抜) 発行:扶桑社