クラウドファンディング「山小屋エイド基金」が8月31日までMotionGalleryで行なわれている。
山と溪谷社が発起人を務める「山小屋エイド基金」では、登山の自粛が続く中、宿泊場所、登山道の保守、避難場所となっている山小屋の厳しい状況を応援。集まった支援金からリターンとしてのステッカー制作といった経費を引いた全額がプロジェクトに参加する山小屋に均等に分配される。プロジェクトには岩崎元郎、湊かなえ、工藤夕貴、釈由美子らが賛同。
目標金額は300万円。現時点で430万円を突破している。引き続き、クラウドファンディングへの参加、賛同する山小屋の参加を募集中。支援金額に応じたリターンには、山小屋の主人の山にまつわるこぼれ話、登山道整備の苦労話、山と登山者の歴史などを編集したPDFデータや特別編集ブックレット、雑誌『山と溪谷』への支援者の名前や山小屋へのメッセージ掲載、『山と溪谷』誌面上で自身の「山小屋での思い出」をテーマにしたミニエッセイの掲載などが用意される。