東郷清丸のシングル『よこがおのうた』が5月20日にデジタルリリースされた。
後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)が設立した音楽賞『第3回 APPLE VINEGAR -Music Award-』で2ndアルバム『Q曲』が特別賞に輝いた東郷清丸。
『よこがおのうた』は500枚限定のナンバリング付きCDとして手売りのみで販売され、完売となっていた1stシングル。イベント『印刷のいろはフェスタ2018』のテーマソングとして、ピアノに寺尾紗穂、録音ミックスにあだち麗三郎を迎えて制作されたタイトル曲と、TBSラジオの番組『たまむすび』のリスナーから自作の歌を募集する企画で東郷が一般リスナーとして投稿し採用された宅録のアカペラ曲“まいったなのうた”の2曲を収録する。東郷清丸を描いたアートワークは田代卓、アートディレクションは高田唯(Allright Graphics)が担当。
さらに「みんなで歌おう!よこがおのうた」プロジェクトがスタート。“よこがおのうた”を歌う動画をハッシュタグ「#よこがおのうた」をつけてTwitterもしくはInstagramに投稿すると、PVの素材として使用され、完成した動画はYouTubeにアーカイブされていく。使用される前に東郷本人から確認のリプライが届くとのこと。東郷が撮影した「おてほん動画」も公開された。
東郷清丸のコメント
童謡「よこがおのうた」は、声に出して歌っていると楽しくなる、そんなメロディを意識して作った曲です。新型コロナウイルスを発端として、これまで過ごしてきた日常が不安定になっていく日々。今後どうしていくべきかと気が詰まることもあると思います。でも、どんなときでも、ものごとを別の角度から捉えなおしてみることで、自分で自分を幸せにする手段がきっと見つかると思っています。この曲を一緒に口ずさんで、楽しい気分を思い出してもらえたら嬉しいです。