豊田道倫の新曲“明るい夜”が5月22日にリリースされる。
1996年の上京以来、25年にわたって東京を拠点に音楽活動を送ってきた豊田道倫。
同曲は3月に拠点を東京から地元・大阪に移して以降、初の作品。レコーディングは角矢胡桃(Dr)、みのようへい(Ba,Cho)、Tokiyo(Gt,Cho)と豊田とのスタジオセッションで敢行された。スタジオセッションではないが岡敬士(Syn)も参加している。録音とミックスは西川文章、マスタリングは須田一平(LM Studio)が担当。バンド編成でのレコーディング作品のリリースは2015年のデビュー20周年記念アルバム『SHINE ALL ROUND』以来となる。
今回の発表とあわせて小池茅が監督を務めた“明るい夜”のPVが公開。さらに昨年5月にパラダイス・ガラージとしてカセットテープのみでリリースされた『SAN FRANSOKYO AIRPORT』の配信もスタートした。
豊田道倫のコメント
緊急事態宣言発令の中、引っ越したばかりの大阪の部屋のキッチンで、この曲がふと出来た。
すぐに録音したくなった、バンドで。
ミュージシャンに声を掛け、リハを何とかやり、エンジニア、スタジオも確保して、録音した。
すべてが未知だったけど、ひたすら楽しかった。
何の迷いもなくやれた。
出来上がったMVを見て、デビュー25年、50歳。
でもおれは、本当に赤ん坊やと思った。
歌うこと以外、何をやってきたんだろう。
2020年の春のレコード(記録)として残せたことを、感謝します。
- リリース情報
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豊田道倫
2020年5月22日(金)配信リリース
『明るい夜』