バリー・ユアグローの短編集『ボッティチェリ 疫病の時代の寓話』が5月29日に刊行される。
1949年生まれのバリー・ユアグローはアメリカ・ニューヨーク在住の作家。これまでに『一人の男が飛行機から飛び降りる』『セックスの哀しみ』『憑かれた旅人』『ケータイ・ストーリーズ』といった著書を発表している。
44ページで構成された『ボッティチェリ 疫病の時代の寓話』は、これまでのユアグロー作品に携わっている柴田元幸が翻訳を担当。ユアグローが都市封鎖状態の続く4月5日から5月11日のニューヨークから柴田元幸に送った12の「超短篇」に加え、柴田元幸の解説を収録している。装幀は横山雄(BOOTLEG)が手掛けた。
- 書籍情報
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『ボッティチェリ 疫病の時代の寓話』
2020年5月29日(金)発売 著者:バリー・ユアグロー 訳者:柴田元幸 価格:720円(税抜)