No titleが「SWALLOW」に改名 新名義でのデモ曲“SWALLOW”を公開

No titleが「SWALLOW」に改名することを発表。新名義でのデモ曲“SWALLOW”が6月1日にSNSおよびLINE RECORDSの公式YouTubeチャンネルで公開される。

No titleは青森・三沢出身の3人組現役高校生が結成したバンド。改名の理由については「自由に自己表現していくことを追求するため」としており、ツバメを意味する「SWALLOW」には「自由や繁栄」「故郷への愛」「嚥下」といった想いが込められている。

“SWALLOW”の作詞は工藤帆乃佳(Gt.Vo)、作曲は種市悠人(Key)が担当。新たなロゴのディレクションおよびドローイング、新たなアーティスト写真は工藤帆乃佳が手掛けた。コメント全文はLINE RECORDSのオフィシャルサイトで確認しよう。

工藤帆乃佳(SWALLOW)の一部コメント

今回No titleを終了し、新たにSWALLOWとして巣立つのには、No titleとして愛されていたその姿を無かったことにせず、ほんとうの意味で新たに生まれ変わる、という意図があってのことなのです。
今日までたくさんの人に支えていただきました。デビュー当時じゃ考えられないことですが、自分で曲も作れるようになりました。歌詞が書けるようになりました。売れるとか売れないとかいう問題は、たしかに、音楽がビジネスである以上、切実なことではあります。ですがそれ以上に、自己を表現する自由を大切にしたいのです。他人のためだけに生きるのは、今後一切やめにしようと、決意しました。SWALLOWは、そういうバンドです。
日本語ではツバメという意味ですが、ツバメは、自由や繁栄、故郷への愛という意味を持つシンボルです。また動詞では、嚥下、飲み込むといった意味もあります。下積みなど殆ど経験し得なかった我々ですので、これからは苦境に立たされることも幾度となくあるでしょう。そんな運命も甘受し、飲み込んで、今度こそ我々は、我々のためのバンドに生まれ変わります。今日までNo titleを応援してくださった皆様、支えてくださった皆様、ありがとうございました。
これからのSWALLOWにご期待ください。

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