浅野いにおが描き下ろしたアース製薬の全面広告が、6月4日に刊行される朝日新聞、読売新聞朝刊に掲載される。
虫による健康被害に対処するための製品を開発しているアース製薬は、「虫を殺す」というよりも「人を守る」という思いから、2017年に「殺虫剤」と呼ばれていた商品群を「虫ケア用品」と呼称変更。6月4日の「虫ケア用品の日」をきっかけに「虫ケア」をヘルスケアの一環として意識してもらうことを目指していくという。「虫ケア用品の日」はアース製薬が制定し、2018年に日本記念日協会によって認定されている。
浅野いにおの起用は「虫ケア用品」の呼称を広めたい、という思いから。イラストには、アース製薬オリジナルキャラクターである「虫ケア女子」が、「この虫ケアが、」というセリフと共に飛んでいる蚊を「アースジェット」で撃退するシーンが描かれている。
アース製薬担当者のコメント
■今回は正直、浅野先生頼みです!
残念ながら『虫ケア用品』という呼称は正直なかなか浸透していません!それどころか、「虫をケアしそう」といった、誤解や反響をいただいている悲しい現状です・・・。
そこで、『虫ケア用品』の呼称やその意味を多くの皆様にキチンとお伝えしたい!という思いから、人気漫画家の浅野先生のお力をお借りし、インパクトのあるイラストの展開が出来れば伝わるのでは!?と、正直浅野先生頼みで、今回の企画が決定しました。
このイラストのように、多くの人に『虫ケア用品』が「ヘルスケア」の一環として、当たり前のように使われる日常になることを祈っています。