『時の記念日100周年企画展 「時」展覧会2020』が、6月5日から東京・上野の国立科学博物館 日本館地下1階多目的室、地球館2階常設展示室で開催される。
国立科学博物館の前身である東京教育博物館では1920年に、人々に時間厳守を促すため時間をテーマにした「時」展覧会を開催。同展をきっかけに、6月10日が「時の記念日」に制定されたという。
『時の記念日100周年企画展 「時」展覧会2020』は「時の記念日」100周年を記念するもの。地球館2階常設展示室では「その時、人々は『秒』を意識した」として、1920年の「時」展覧会や「時の記念日」について紹介する。
日本館地下1階多目的室では「日本における時計100年の技術の進歩と『時』の研究最前線」として、日本の時計産業の歴史を写真や関連資料と共に辿るほか、正確な日本の標準時や原子時計、次世代の光格子時計の研究など時間に関する研究の最前線を取り上げ、精度の向上が私たちの生活や社会をどのように変えたかを紹介する。入館には要予約。
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『時の記念日100周年企画展 「時」展覧会2020』
2020年6月5日（金）〜7月12日（日） 会場：東京都 上野 国立科学博物館 日本館地下1階多目的室、地球館2階常設展示室 時間：9:00～17:00（入館は閉館の30分前まで） 休館日：月曜（6月23日～6月26日） 料金：一般・大学生630円 ※高校生以下および65歳以上は無料
