映画『ディック・ロングはなぜ死んだのか?』が8月7日から東京・ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテほかで全国公開される。
A24と『スイス・アーミー・マン』のダニエル・シャイナート監督が再タッグを組んだ同作は、アメリカの片田舎で起きた「とある事件」の顛末を描いたミステリー仕立てのダークコメディー。ジーク、アール、ディックの売れないバンド仲間が、ある晩、練習と称してガレージでバカ騒ぎをしていたが、あることが原因でディックが突然死んでしまい、やがて殺人事件として警察の捜査が進む中、唯一真相を知っているジークとアールは彼の死因をひた隠しにし、自分たちの痕跡を揉み消そうとするというあらすじだ。劇中ではStaind、Creed、Nickelbackらの楽曲が使用される。
ジーク役にマイケル・アボット・ジュニア、アール役にアンドレ・ハイランドがキャスティング。ディック役を同作で俳優デビューを果たしたシャイナート監督自身が演じた。
今回の発表とあわせて、ポスタービジュアル、立木文彦がナレーションを担当した日本版予告編が公開された。
- 作品情報
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『ディック・ロングはなぜ死んだのか?』
2020年8月7日(金)からヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテほかで全国公開監督:ダニエル・シャイナート 脚本:ビリー・チュー 出演: マイケル・アボット・ジュニア ヴァージニア・ニューコム アンドレ・ハイランド サラ・ベイカー ジェス・ワイクスラー ロイ・ウッド・ジュニア スニータ・マニ 上映時間:100分 配給:ファントム・フィルム関連リンク
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CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?