特集記事「『みんなの大好き』距離ができてわかった忘れたくないこと」が6月15日発売の『ケトル VOL.54』に掲載される。
打ち合わせから取材まで全行程をテレワークで行なった同特集には、さらば青春の光、三浦直之(ロロ)、kemio、武藤千春、藤井健太郎、上田慎一郎、chelmicoら7組が「コロナ禍で気づいたこと、考えたこと」について語ったインタビューを収録。取材は4月から5月に行なわれ、各ページには取材日が記録されている。
さらに林雄司、川田十夢、渋谷直角、和田彩花、吉川浩満による寄稿や、池田浩明、樋口毅宏、市川紗椰、立川談慶、尾崎世界観、やついいちろうへのインタビュー、ソーゾーシーへのロングインタビューも掲載。特集は『ケトル』編集部のnoteでも配信される。
花井優太(『ケトル』編集部)のコメント
本特集製作にあたって
多くの情報が行き交い、奔走する日々が始まって、さまざまなものと距離を取らなければならなくなりました。命を守るためには、「不要不急」を避けなければならない。しかしながらその中には、誰かにとって何よりも好きなものがあったはずです。
そして、その誰に頼まれなくても好きでいたいものについて、あらためて考える時間が生まれたのではないかと思います。誰もが、うちには閉じ込めきれない「大好き」を持っているはずで、そんな「大好き」たちを思って作った特集です。
- 書籍情報
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『ケトル VOL.54』
2020年6月15日(月)発売 価格:1,000円(税別) 発行:太田出版