映画『ぶあいそうな手紙』が7月18日から東京・シネスイッチ銀座ほか全国で順次公開される。
同作は『サンパウロ国際映画祭』で批評家賞、『ウルグアイ・プンタデルエステ国際映画祭』で観客賞と最優秀男優賞を受賞し、『ハバナ映画祭』『リオデジャネイロ映画祭』に特別招待された作品。ブラジル・ポルトアレグレを舞台に、ほとんど目が見えなくなった78歳の独居老人・エルネストのもとに、ウルグアイ時代の友人の妻から一通の手紙が届き、偶然知り合った23歳のブラジル娘・ビアに「手紙の代読と代筆」を頼むというあらすじだ。原題は『Aos Olhos de Ernesto』。
エルネストを演じるのは、『ウィスキー』で主演を務めたホルヘ・ボラーニ。監督はアナ・ルイーザ・アゼヴェードが務めた。脚本には映画『苺とチョコレート』の原作者であるセネル・パスが参加している。主題歌はカエターノ・ヴェローゾの“ドレス一枚と愛ひとつ”。
- 作品情報
-
『ぶあいそうな手紙』
2020年7月18日(土)からシネスイッチ銀座ほか全国公開監督:アナ・ルイーザ・アゼヴェード 脚本:アナ・ルイーザ・アゼヴェード、ジョルジ・フルタード、セネル・パス 音楽:カエターノ・ヴェローゾ“ドレス一枚と愛ひとつ” 出演: ホルヘ・ボラーニ ガブリエラ・ポエステル ホルヘ・デリア ジュリオ・アンドラーヂ 上映時間:123分 配給:ムヴィオラ
Special Feature
Crossing??
CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?