「ガンプラ」の特集記事が6月23日刊行の『週刊朝日 2020年7月3日号』に掲載されている。
1980年に発売され、7月で40年を迎える「ガンプラ」は、アニメ『機動戦士ガンダム』のプラモデルシリーズ。9ページにわたる同特集では、プロモデラー「川口名人」として活動し、1985年にバンダイに入社した川口克巳のインタビューなどを収録している。川口克巳は「難産だったが、その後色々なガンダムが生まれるきっかけとなった」というあのプラモの開発秘話などを述懐。表紙にはガンダムとシャア専用ザク、グラビアページにはジオング、ドム、ガンキャノン、ゲルググなどが登場する。
このほか、都知事選に立候補した山本太郎(れいわ新選組)と、彼にゆかりのある7人の人物のインタビューを掲載。山本太郎は立憲民主党や共産党などが支援する宇都宮健児との方向性の違いなどについて明かしている。雨宮処凛は山本の政治活動のルーツとなった東日本大震災の際に起きた福島第一原発の事故に触れ、山本が「ショックを受けた」と語っていた出来事から彼の考え方の変化を語る。東京大学教授の安冨歩は「(山本氏は)公約に反してもかまわないと私に断言した」と組織論について証言している。
- 書籍情報
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『週刊朝日 2020年7月3日号』
2020年6月23日(火)発売 価格:373円(税抜) 発行:朝日新聞出版