ミュージカル『ハミルトン』が7月3日から「Disney+」で世界同時配信

ブロードウェイミュージカル『ハミルトン』が7月3日からディズニー公式動画配信サービス「Disney+」で世界同時配信。日本国内では16:00からスタートする。

『トニー賞』11部門受賞をはじめ、『グラミー賞』『ローレンス・オリヴィエ賞』『ピューリッツァー賞』など様々な賞を獲得した『ハミルトン』は、アメリカ建国の父の1人で、10ドル札の肖像になっているアレクサンダー・ハミルトンの生涯を、ヒップホップ、ジャズ、R&Bと共に描いた作品。

今回配信されるのは、2016年6月にブロードウェイのリチャード・ロジャース・シアターで上演された公演。リン=マニュエル・ミランダがアレクサンダー・ハミルトン役、ダヴィード・ディグスがラファイエット侯爵役、トーマス・ジェファーソン役、レネー・エリス・ゴールズベリーがアンジェリカ・シュイラー役、クリストファー・ジャクソンがジョージ・ワシントン役、ジョナサン・グロフがジョージ3世役、フィリッパ・スーがエリザ・ハミルトン役、ジャスミン・セファス・ジョーンズがペギー・シュイラー役、マリア・レイノルズ役、オキエリエテ・オナオドワンがヘラクレス・マリガン役、ジェームズ・マディソン役、アンソニー・ラモスがジョン・ローレンス役、フィリップ・ハミルトン役をそれぞれ演じた。

製作には、ブロードウェイの制作陣からリン=マニュエル・ミランダ、ジェフリー・セラー、監督も務めたトーマス・ケイルが参加。なお世界同時配信を実現するために配信開始のタイミングでは英語音声のみとなる。日本語字幕版の配信については、決定次第、公式サイトなどで告知される。

ウォルト・ディズニー・カンパニー会長のロバート・A・アイガーは「このような力強いクリエイティブな方法で、人々に文化的インパクトを与え、心をつかむストーリーで魅了し、上演される芸術作品は過去10年間において、『ハミルトン』のほかにありません。リーダーシップや不屈の精神とは何か、そして愛と希望、一丸となって逆境に立ち向かう人々が描かれた本作は、非日常的な試練に直面している我々に勇気を与えてくれることでしょう。アメリカ独立記念日である7月4日の前夜にこのような作品をディズニープラスで配信することを、とても楽しみにしています。また、リン=マニュエル・ミランダをはじめ、『ハミルトン』の素晴らしいチームのおかげで、当初の予定より一年以上も早くみなさんにご覧いただけることに、心より感謝しています」とコメント。

製作・脚本・音楽・作詞・主演を務めたリン=マニュエル・ミランダは「トーマス・ケイル監督が、『ハミルトン』をこのように美しく映像化してくれたことを誇りに思います。彼は全ての視聴者がこの作品を自宅の特等席で観られることを可能にしてくれたのです。世界中が混乱に陥っている今年、米国独立記念日の週末に本作のリリースを早めてくれたディズニーとディズニープラスに心より感謝します。この作品を楽しみにしてくださっているファンの皆様のご要望にお応えし、今回の配信開始を実現できたことを本当に嬉しく思っています。この作品は私たちの誇りです。そして、早く皆様に観て頂きたいです」と語っている。

  • HOME
  • Stage
  • ミュージカル『ハミルトン』が7月3日から「Disney+」で世界同時配信

Special Feature

Crossing??

CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?

詳しくみる

JOB

これからの企業を彩る9つのバッヂ認証システム

グリーンカンパニー

グリーンカンパニーについて
グリーンカンパニーについて