基金「Music Cross Aid」第1回助成プログラムの申請受付がスタート。特設サイトで公募要項が発表された。
6月に創設された「Music Cross Aid」は、日本音楽事業者協会、日本音楽制作者連盟、コンサートプロモーターズ協会の音楽業界3団体が、新型コロナウイルス感染拡大防止のため活動の継続が困難を極めている日本のライブエンタテインメント産業を担う事業者、スタッフの現在とその未来を支援する基金。
第1回助成プログラムは、多くの音楽ファンやアーティスト、音楽関連企業からの支援により、1か月で集まった3千万円以上の寄付金の一部を原資とするもの。寄付対象は、個人は20万円まで50人程度、法人は100万円まで10法人程度を予定している。支援対象者は、音楽コンサートのステージ制作、会場運営にかかわる専門スタッフ、サポートミュージシャン、ダンサーなどフリーランスの個人、コンサートプロモーター、技術会社、プロモーションなど音楽ライブエンタテインメント産業を担う法人事業者。
申請期間は7月21日17:00まで。審査を経て8月24日以降に助成金振り込みを開始する。詳細は「Music Cross Aid」の特設サイトで確認しよう。なお第2回目以降の助成プログラムについても8月以降に順次開始を予定している。
さらにYahoo!ネット募金での寄付受付がスタート。Tポイントを使って1ポイントから寄付することができる。