貫地谷しほりと松重豊がバディー　テレ東ドラマ『警視庁遺失物捜査ファイル』

2020.07.20 Mon

ドラマ『警視庁遺失物捜査ファイル』が8月24日にテレビ東京「月曜プレミア8」で放送される。

同作は、警察署に届けられた後、落とし主が現れない遺失物を取り扱い管理する「警視庁遺失物センター」が舞台となるオリジナルドラマ。10億円相当の絵画の窃盗事件に巻き込まれた警備員・野崎幸久の殺害直前に落としたカメラが、鈴村ヒソカが勤務する警視庁遺失物センターに届けられたことから物語が展開される。

主演を務めるのは貫地谷しほり。並外れた記憶力と観察力を駆使し、落とし物を持ち主に返すことにこだわり続ける遺失物センター職員の鈴村ヒソカ役を演じる。貫地谷しほりは役作りのために髪を短くしたとのこと。

このほか、警視庁遺失物センターに赴任する元捜査一課の山之内三郎役に松重豊、警視庁捜査一課の刑事・田所浩介役に渡辺いっけい、田所の部下・白川圭吾役に尾上松也、鈴村ヒソカの祖父役に宇崎竜童、殺害された警備員・野崎幸久役に吉田宗洋、謎の失踪を遂げたルポライター木下裕司役に山中崇、木下の恋人で、遺品のカメラのデータに写っていたデコアーティストの松本郁美役に板野友美がキャスティング。監督を橋本一、脚本を深沢正樹が務める。

貫地谷しほりのコメント

自由に動き回るヒソカを演じるに当たって今回髪を短くさせてもらいました。
小学生以来の長さ、とても爽快です。
落とし物に異常にこだわっている変わった人と思われている役ですが、一つ一つに想いがあるヒソカの行動を演じるのはとても楽しかったです。
そして、朝ドラでお父ちゃんだった松重豊さんとの共演もとても嬉しく楽しいものでした。
少し変わったバディ？もの。
彼女が何故そこまで落とし物にこだわるのか、是非ご覧いただきたいです！

戸石紀子プロデューサー（テレビ東京）のコメント

落とし物が落とし主のところに戻って来るという国は、世界でおそらく日本だけであろうとの評価があります。日本国民にとっては誇らしい評価です。それは、落とし物を拾ってくれる人がいて、それを警察署に届けることから始まり、所轄署から“遺失物センター”に引き継がれて一定期間保管され、期間中に遺失者が判明したらそれを返還するという一連の手続きをする人達の勤勉な職務遂行があってこその評価だと考えられます。
今回の月曜プレミア８「警視庁遺失物捜査ファイル」は正にその職域で働いている一人の女性、鈴村ヒソカを主人公にしたオリジナルドラマです。遺失物センターが舞台ですが、ドラマは主人公ヒソカが、落し物から事件を紐解くという新サスペンスです。
また今回本作のヒソカを演じるにあたり、主役の貫地谷しほりさんが女優人生において初のショートカットに！落とし物にこだわるヒソカを、軽やかに、そして温かく素敵に演じていただきました。そして、そのヒソカのバディ、遺失物センター職員の山之内三郎役に松重豊さんが出演致します。松重さんの落ち着いた空気が、貫地谷さん演じる芯の強いヒソカをさりげなく支え、引き立てていただいてます。
鈴村ヒソカと落し物が活躍するサスペンスドラマ「警視庁遺失物捜査ファイル」に是非ご期待ください。