レアンドロ・エルリッヒの最新作、金沢の新設美術館KAMU kanazawaで公開

レアンドロ・エルリッヒの最新作『INFINITE STAIRCASE』が7月23日から石川・金沢のKAMU kanazawaで公開される。

1973年にアルゼンチン・ブエノスアイレスで生まれたレアンドロ・エルリッヒ。日本国内では『大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ』『瀬戸内国際芸術祭』などに参加したほか、金沢21世紀美術館、 森美術館で個展を開催している。setchuが6月にオープンしたKAMU kanazawaでは、これまでにエルリッヒの実寸台の作品図面の展示や公開制作といったプログラムを行なってきた。

『INFINITE STAIRCASE』は、螺旋階段を横倒しにしたような体験型インスタレーション作品。幅約3.5メートル、奥行き約7メートル、高さ約3メートルの作品の中に入ると、螺旋階段の吹き抜けを上から覗き込んでいるような錯覚が起き、空間が拡張されるような仕掛けになっているという。作品完成後は同館のパーマネントコレクションとして常設展示。

本日7月21日19:00から美術手帖とKAMU kanazawaのInstagramで先行公開される。

イベント情報

レアンドロ・エルリッヒ
『INFINITE STAIRCASE』

2020年7月23日(木・祝)〜 会場:石川県 金沢 KAMU kanazawa 時間:11:00~18:00(金、土曜は20:00まで) ​休館日:月曜 料金:800円 ※小学生以下無料
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