『肌蹴る光線 ―あたらしい映画―』の特集上映が8月21日から京都の出町座で開催される。
『肌蹴る光線 ―あたらしい映画―』は、上映機会の少ない傑作映画を発掘し、広めることを目的とした上映シリーズ。洋邦や、制作年を問わない柔軟な選定を目指し、東京と京都でイベントを開催してきた。
今回の特集上映では『肌蹴る光線 ―あたらしい映画―』が過去に紹介した作品の中から、清原惟による『ひとつのバガテル』、ジョナス・メカスによる『幸せな人生からの拾遺集』、ジョアン・ニコラウ監督による『ジョン・フロム』、小原真史による『カメラになった男—写真家 中平卓馬』、ブリッツ・バザウレによる『コジョーの埋葬』の5作を2回ずつ上映。スケジュールの詳細は、近日中に出町座のウェブサイトで発表される予定だ。
また同特集にあわせ、これまでにも『肌蹴る光線』のイベントを開催してきた京都の書店・誠光社では8月16日~8月30日までの営業時間中、ジョナス・メカスによる289分の作品『リトアニアとソ連の崩壊』を店内の壁に投影。詳細は誠光社のウェブサイトをチェックしよう。
- イベント情報
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『肌蹴る光線 —あたらしい映画—』特集
2020年8月21日(金)〜8月30日(日) 会場:京都府 出町座上映作品: 『ひとつのバガテル』(監督:清原惟) 『幸せな人生からの拾遺集』(監督:ジョナス・メカス) 『ジョン・フロム』(監督:ジョアン・ニコラウ) 『カメラになった男—写真家 中平卓馬』(監督:小原真史) 『コジョーの埋葬』(監督:ブリッツ・バザウレ)- イベント情報
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『リトアニアとソ連の崩壊』を観る八月
2020年8月16日(日)〜8月30日(日) 会場:京都 誠光社 時間:10:00〜20:00 上映作品:『リトアニアとソ連の崩壊』(監督:ジョナス・メカス)
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