福田雄一監督の新作映画『新解釈・三國志』の追加キャストが発表された。
12月11日から全国東宝系で公開される同作は、西暦約200年の中国・後漢の時代を舞台に、魏、呉、蜀の3国が中国の覇権を巡る史実をまとめた書物『三国志』を、「福田流の新解釈」で実写映画化するもの。主人公となる蜀の武将・劉備玄徳役を大泉洋、蜀を導く天才軍師・諸葛亮孔明役をムロツヨシ、仁義に生きる豪傑・関羽役を橋本さとし、怪力の猛将・張飛役を高橋努が演じる。
新たに発表されたのは「チーム舞」として出演する岩田剛典、渡辺直美。岩田剛典は忠義の若武者・趙雲役、渡辺直美は絶世の舞姫・貂蝉役を演じる。今回の発表とあわせて2人からのコメント、メイキング映像が到着。
岩田剛典のコメント
この度、福田監督作品に初参加させて頂きとても光栄に思います。
とにかく笑いの絶えない、楽しく刺激的な現場でした!
特に渡辺直美さんとのシーンでは笑いを堪えるのが大変すぎてみなさん、もはや堪えるのを諦めていました。僕が演じさせて頂いた新解釈な趙雲は「鼻につく自称イケメン将軍」ということで自分の中でも新しい世界だったのですが、変な汗をかきつつ色々なことをやっていたら、気付いたらオールアップしていました。公開を楽しみにしていてください!渡辺直美のコメント
お話をいただいた時、何故か貂蝉と張飛を読み間違えて、台本の最初の数ページ、張飛のセリフ覚えてました。「うわ、屈強な男役どうしよう…」と震えてたら違いました(笑)
二人の男が絶世の美女を奪い合うんですが、まさかのその絶世の美女役でした(笑)貂蝉のあるシーンで福田監督が、「ここのシーンはフリーでやっちゃっていいよ!」と言ってくださったんですが、中々カットが掛からず、テンパって後半意味不明な言動をした事を覚えています。
それを福田監督が笑いながらOKをした時に、何故か興奮しました(笑)明るくて爆笑の現場、福田組にまた参加出来て嬉しかったです!
- 作品情報
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『新解釈・三國志』
2020年12月11日(金)から全国東宝系で公開脚本・監督:福田雄一 配給:東宝関連リンク
Special Feature
Crossing??
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