展覧会『原作出版75周年「きかんしゃトーマス展 ソドー島のなかまたちが教えてくれたこと」』が10月31日から北海道・札幌のJRタワー プラニスホールで開催される。
『きかんしゃトーマス』の原作『汽車のおはなし』シリーズの出版75周年を記念して行なわれる同展。原作者ウィルバート・オードリー牧師による擬人化された機関車の話を原型とした26冊の絵本が出版され、模型を使った実写アニメーション、現在放映中のCGアニメーション作品が製作された。
同展では限定アニメーション映像『ライフレッスンズ』日本語版をナビゲーターに、日本初公開品を含む約180点の絵本の挿絵原画や、人形劇の撮影に使用されたプロップスといった資料を展示。原点から現在に至るまでのトーマスの世界を展観し、原作者が子供たちに伝えたかったメッセージを振り返るとのこと。原画はウィルバート・オードリー、レジナルド・ダルビー、ジョン・T・ケニー、ガンバー・エドワーズ、ピーター・エドワーズによって描かれたものを「じぶんと向き合う」「なかまと向き合う」「しごとと向き合う」の3つのテーマに沿って紹介。会場では展覧会図録や、原画、描き下ろしイラストをモチーフとしたグッズなどを販売する。
同展は札幌会場で実施された後、全国を巡回予定。詳細は後日発表される。
- イベント情報
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『原作出版75周年「きかんしゃトーマス展 ソドー島のなかまたちが教えてくれたこと」』
2020年10月31日(土)~11月23日(月・祝) 会場:北海道 札幌 JRタワー プラニスホール