CINRAによる配信イベント『WORKSHOP CAMP』が9月7日から10日にかけて、ZAIKOで開催される。
『WORKSHOP CAMP』は、「作る喜びを共有して、日々の生活を豊かにすること」をゴールに掲げて開催される、ワークショップ形式の配信イベント。初回となる今回は、スープストックトーキョーのメニュー開発にも携わった経験を持つ桑折敦子による「スープづくりのワークショップ」、作家・建築家・音楽家などさまざまな顔を持つ坂口恭平による「パステル画絵画教室」、7月に2ndアルバム『normal』をリリースしたラッパー・dodoによる「音楽制作ワークショップ」、爪作家・つめをぬるひとによる「短歌をお題にしたネイルアート・ワークショップ」が開講される。
料金は、全配信一律500円。4つの講座を1500円で受講できる通しチケットも9月3日まで販売される。また、授業後には参加ユーザーが実作した作品を募集するコンテストを開催するワークショップも。入賞者にはそれぞれのゲスト講師からプレゼントが贈られる。
なお、本日8月24日から8月27日にはCINRA.NETのTwitterアカウントで、講師陣に制作を始めたきっかけや、インスピレーションの源泉について尋ねる生配信企画も実施。連日21:00から30分の配信となり、誰でも無料で視聴することが出来る。
『WORKSHOP CAMP』のチケットは本日8月24日から販売中。詳細はZAIKOでチェックしよう。
「WORKSHOP CAMP」開催に際してのコメント
CINRAはこれまで、様々なメディアの運営や企業のブランディングなどの事業を通じて「変化」を届けようと努めてきました。そして、このたびの新型コロナウイルス感染症により生活の軸を大きく揺さぶられる経験を経て、日常生活のあらゆる営みにおける具体的な「実践のきっかけ」を提供することが、今後より重要になるのではないかと考えるようになりました。不確実な時代を生き抜くために、それぞれが生き物としての可能性を押し広げる必要があるのではないかと感じたからです。
実際、コロナウイルスによる自粛期間中に、絵を描いたり、曲を作ったり、歌ったり、料理や掃除をしたりするなど、自分のイメージを形にする行為によって心を癒された人も多いのではないでしょうか?
本スクールは「受講生一人ひとりがつくり手となり、表現できる存在になること」をゴールに掲げ、この夏、第一歩目を踏み出します。そしてその場所が、一方的に情報やものを消費し続けることに疲弊した人や、自分の中に眠る可能性を信じられなくなった人にとっての拠り所になれたのなら幸いです。