『ベートーベン250 開幕特番「今こそベートーベン!」』が9月18日、『クラシック音楽館 ベートーベン250 特集 第1回 人間・ベートーベン』が9月20日にNHK Eテレで放送される。
NHKはベートーヴェンの生誕250年を記念して「ベートーベン250」プロジェクトをスタート。年末までベートーヴェンの名曲や人生を様々な形で放送する。アンバサダーは、12月13日から東京・TBS赤坂ACTシアターで再々演される舞台『No.9-不滅の旋律-』でベートーヴェン役を演じる稲垣吾郎。
『ベートーベン250 開幕特番「今こそベートーベン!」』には、稲垣吾郎と、昨年に自らの指揮でベートーヴェンの全交響曲を演奏・録音した久石譲が出演。「現代のポップスにもつながるヒットの方程式とは」「イヤなヤツだけど憎めない素顔」「いま学びたいこと」などベートーヴェンの魅力を語る。番組内で視聴者参加型の企画も発表。
『クラシック音楽館 ベートーベン250 特集 第1回 人間・ベートーベン』では、稲垣吾郎、指揮者の広上淳一、柴崎友香が「人間・ベートーベン」の核心に迫る。10月以降も稲垣吾郎出演番組を放送予定。
なお、本日9月2日の京都市交響楽団公演を皮切りに、ベートーヴェンが遺した交響曲や劇音楽を全国各地のオーケストラが演奏する公開イベント『オーケストラでつなぐ 希望のシンフォニー』を開催。演奏の模様は後日、番組でも紹介される予定だ。
稲垣吾郎のコメント
アンバサダーという大役を任せていただき、これこそ運命だなと思います。舞台でベートーベンを演じるようになってから、その存在をより強く意識するようになりました。最初は、音楽室の肖像画や「運命」の激しい音楽など、自分よりももっとはるかに高い所にいて、激しさや怖さといったイメージが強く、ちょっと受け止めきれないと感じる部分もありました。でも今回、いろんな番組でベートーベンを知って紐(ひも)解いていくと、曲のここにこういう仕掛けがあったんだなと発見することができ、今ではとても親しみを持てるようになりました。また音楽だけでなく、いろんな苦悩を乗り越えて音楽を突き詰めていくベートーベンの人生、生き方、人間性、その音楽が受け継がれているという歴史に触れることで、ベートーベンにもっと興味がわいてきました。僕はクラシックの音楽に特別詳しいわけではないのですが、僕なりの目線で、視聴者のみなさんに寄り添いながら、ベートーベンをよりわかりやすく紐解いて深堀りしていき、少しでも魅力を伝え、より近くにベートーベンを感じていただけるようになるといいなと思っています。
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『ベートーベン250 開幕特番「今こそベートーベン!」』
2020年9月18日(金)21:30〜NHK Eテレで放送 出演: 稲垣吾郎 久石譲
- 番組情報
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『クラシック音楽館 ベートーベン 250 特集 第1回 人間・ベートーベン』
2020年9月20日(日)21:00〜NHK Eテレで放送 出演: 稲垣吾郎 広上淳一 柴崎友香