ROTH BART BARONのニューアルバム『極彩色の祝祭』の詳細が発表された。
10月28日にリリースされる同作はCDとアナログ盤の2形態を用意。全10曲が収録される。カバーアートワークは三船雅也(ROTH BART BARON)が担当。あわせて写真家TOKIによる新しいアーティスト写真が公開された。
リリースに先駆けて、ミックスエンジニアにダン・キャリー(Kate Tempest、Black Midi)を招いた収録曲“NEVER FORGET”が本日9月2日に先行配信。アメリカの映像作家Paola G. Oleaによるオフィシャルオーディオも公開された。
また、バンドコミュニティ「PALACE」のライブプロデュースチームによる初の野外ライブイベント『The CAMPFIRE』が10月17日に東京・深沢渓 自然人村で開催。詳細は後日発表される。
ROTH BART BARONは全国ツアーの全公演をストリーミング配信するためのクラウドファンディングプロジェクトを9月27日までCAMPFIREで実施中。目標金額は500万円。
PALACE Live Produce Teamのコメント
ロットのライブを初めて見た時からずっと、ひとつのイメージが消えずに残っています。
星空の下、焚き火を囲み、音楽に合わせて歌い踊りしている人々の風景。
音楽が芸術や商品になるよりももっとずっと前の、人々の生活の一部だった頃に鳴っていた音楽ってきっとこんな感じだったんじゃないかと。性別も世代も言葉も飛び越えて、思わず体が動くような、声を上げてしまうような、手を取り合って踊る、そういった原始的な力強さをロットのライブではいつも感じています。
コロナが日常を蝕む前、ライブに行って音楽を聴くというのは自分にとっては生きるうえでの活力をもらえる必要不可欠なものだった。しかし突然それが奪われてしまった。毎日何かを我慢して、終わりが見えない、いつまで続くのかもわからない不安のなか、大好きだった音楽ですら充分に楽しめない。音楽を愛する私たちにとって、こんなに悔しくて悲しいことは今まであったでしょうか。そうした中で、世界中の音楽に関わる人達が試行錯誤しながら再びライブができるような環境を少しずつ整えていってくれています。今回集まった私たち20人にとって、この流れは希望そのものです。諦めずに、試行錯誤しながら、このライブの開催を決断しました。
星空の下で火を囲んでロットの音楽に包まれることができたら、こんなにハッピーなことはないだろうなと思うんです。10月17日、秋川渓谷“自然人村”キャンプ場の特設ステージで2020年、希望の灯火と音楽で“祝祭”のひとときを一緒に過ごしましょう。
- リリース情報
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ROTH BART BARON
2020年9月2日(水)配信リリース
『NEVER FORGET』
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ROTH BART BARON
2020年10月28日(水)発売 価格:3,000円(税抜) PECF-1182
『極彩色の祝祭』(CD)
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ROTH BART BARON
2020年10月28日(水)発売 価格:3,300円(税抜) PEJF-91033
『極彩色の祝祭』(アナログ盤)