クリストファー・ノーラン監督の新作映画『TENET テネット』に岩田剛典がコメントを寄せた映像が公開された。
7か国を舞台にIMAXカメラで撮影された『TENET テネット』は、クリストファー・ノーラン監督にとって2014年公開の『インターステラー』以来のオリジナル脚本作品。「現在から未来に進む<時間のルール>から脱出すること」を課せられた主人公・名もなき男が、時間に隠された秘密を解き明かし、第3次世界大戦を止めるミッションに巻き込まれていく姿を描く。主演を『ブラック・クランズマン』のジョン・デビッド・ワシントンが務めるほか、主人公の相棒とされる人物をロバート・パティンソンが演じる。9月18日から全国公開。
クリストファー・ノーラン監督の映画『ダンケルク』公開時に、ファン代表として初対面を果たした岩田剛典。今回はクリストファー・ノーラン監督とZOOM上での再会を果たした。2人は再会の喜びや『TENET テネット』の魅力などを語りあったという。
コメント予告には、映画館の客席を背に「逆行する世界を観てみたくないですか?」「タイムトラベルの過程が観れる」「時空の歪みに自分が入っていく感覚」「映画館のリアル脱出ゲーム」など、身振り手振り交えながら同作の魅力を話す岩田剛典の映像と本編映像が使用されている。
岩田剛典のコメント
クリストファー・ノーラン監督に会った感想
『テネット』は緻密に作られた作品なんだなと改めてインタビューして思いました。
ノーラン監督は鬼才、天才だと思いますけど、その裏側では自分のビジョンを周りのスペシャリスト達に具現化して伝えている。その苦労もあることを感じることができました。
2回目の対談をした感想
雲の上の存在過ぎて、実感はないです。
でも、自分の事を覚えていてくれたこと、ダンケルクの時のお話もできたので嬉しかったです。
本当は、次回作のテーマとかファンが喜ぶことを聞きたかったですけど笑
改めて聞いてみたいこと
『テネット』は『メメント』から続いてる時間を可視化することがテーマだったとお話をされてましたけど、次回作の構想は是非聞いてみたいですね。
改めてクリストファー・ノーラン監督に会えた率直な感想
今回、ノーラン監督と再会できたことは、映画に関わっている人間として本当に幸せな時間でした。
ダンケルクから続いてるご縁なので、またこのような機会があれば、今日伺えなかったことを聞いてみたいです。
是非、またお会いしたいですね。
- 作品情報
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『TENET テネット』
2020年9月18日(金)から全国公開監督・脚本:クリストファー・ノーラン 出演: ジョン・デイビッド・ワシントン ロバート・パティンソン エリザベス・デビッキ ディンプル・カパディア アーロン・テイラー=ジョンソン クレマンス・ポエジー マイケル・ケイン ケネス・ブラナー 配給:ワーナー・ブラザース映画
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