アニメーション映画『ウルフウォーカー』の日本語吹替版声優が発表された。
アイルランドのアニメーションスタジオ「カートゥーン・サルーン」の最新作となる同作は、中世アイルランドの町キルケニーを舞台にした作品。イングランドからオオカミ退治のためにやって来たウルフハンターを父に持つ少女ロビンが、森の中で友だちになった「ウルフウォーカー」のメーヴとある約束を交わすが、その約束は父を窮地に陥れるものだったというあらすじだ。
日本語吹替版では、ハンター見習いの少女・ロビン役を新津ちせ、人間とオオカミが1つの体に共存し、魔法の力で傷を癒すヒーラーでもあるメーヴ役を池下リリコ、ロビンの父・ビル役を井浦新が演じる。
新津ちせのコメント
神秘的な美と生命力にあふれているカートゥーン・サルーンの作品がどれも大好きなので、今とってもワクワクしています!
友情と約束を大切にし、人間とオオカミが共に生きる道をさがす、優しくてまっすぐなロビンの姿をぜひたくさんのかたに見てもらいたいです!
メーヴ役のリリコちゃんとは普段から仲良しなので、力をあわせてアフレコ頑張ります!池下リリコのコメント
思いやりがあり自由奔放で瞬間瞬間を大切に生きるメーヴが大好きです。
どんなことにも前向きに取り組んでいるメーヴを尊敬しています!
だから、メーヴを演じられることがとても嬉しいです!!
私とロビン役のちせとは仲が良いので、一緒に頑張ります!
私は自然と人が仲良くできるようにという願いを込めて力強く伝えたいです!!井浦新のコメント
カートゥーン・サルーンは歴史や文化の奥深さ、大自然の偉大さを感じられる作品たちに出会わせてくれます。
その世界観を楽しみながら、心を込めてビルを演じていきたいと思います。
- 作品情報
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『ウルフウォーカー』
2020年10月30日(金)からYEBISU GARDEN CINEMA ほか全国で順次公開監督:トム・ムーア、ロス・スチュアート 音楽:ブリュノ・クレ、KiLa、オーロラ 声の出演: オナー・ニーフシー エヴァ・ウィッテカー ショーン・ビーン 上映時間:103分 配給:チャイルド・フィルム関連リンク
Special Feature
Crossing??
CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?