映画『私をくいとめて』の公開日が12月18日に決定。追加キャストと特報映像が公開された。
綿矢りさの同名小説を実写映画化する『私をくいとめて』の主人公は、脳内に相談役「A」がいる31歳の黒田みつ子。「おひとりさまライフ」がずっと続くと思っていたみつ子が、ある日、年下の営業マン多田くんに恋をし、戸惑いながらも一歩前に踏み出すというあらすじだ。「A」とおひとりさま生活を満喫していたみつ子役にのん、密かにみつ子に恋心を抱く多田くん役に林遣都がキャスティング。『勝手にふるえてろ』の大九明子がメガホンを取った。
新たに出演が発表されたのは、臼田あさ美、片桐はいり、若林拓也。臼田あさ美はみつ子が全幅の信頼をおく「おひとりさま」の先輩ノゾミさん役、片桐はいりはみつ子の上司・澤田役、若林拓也はみつ子の同僚カーター役を演じる。
特報映像では、みつ子がワインを飲む姿や「ねえA、もう少し人に好かれるにはどうすればいい?」とつぶやく様子、Aの「悲しい質問ですね」という声、多田くんとみつ子が見つめ合うシーンなどが確認できる。
- 作品情報
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『私をくいとめて』
2020年12月18日(金)全国公開監督・脚本:大九明子 原作:綿矢りさ『私をくいとめて』(朝日新聞出版) 出演: のん 林遣都 臼田あさ美 若林拓也 片桐はいり ほか 配給:日活
Special Feature
Crossing??
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