新アトラクション「ゴジラ迎撃作戦 ~国立ゴジラ淡路島研究センター~」が10月10日に兵庫・淡路島公園アニメパーク「ニジゲンノモリ」にオープンする。
「ゴジラ迎撃作戦 ~国立ゴジラ淡路島研究センター~」は、「淡路島に上陸した世界最大の実物大ゴジラ」をテーマにしたアトラクション。世界最大全長約120メートルの等身大ゴジラが登場するほか、『ゴジラ』の世界観を再現したエリアなどが展開される。
参加者は国立ゴジラ淡路島研究センターの一員となり、東宝が制作したアトラクション映像を通じて淡路島に現れたゴジラに対して繰り広げられる「ゴジラ迎撃作戦」の説明を受ける。映像は中川和博が監督を務めたもので、山崎紘菜、松尾諭らが出演。
活動停止中のゴジラを警戒監視するアトラクション「ジップライン」では、ゴジラの体内に突入する長さ162メートルの「体内突入コース」と、巨大ゴジラの体表に接近して滑走する長さ152メートルの「体外監視コース」の2コースを用意。ゴジラに接近した後は、ゴジラの体表から飛散したゴジラ細胞の増殖を食い止めるために専用の銃でゴジラ細胞を殲滅する「対ゴジラ細胞シューティング」アトラクションにチャレンジする。
併設された世界初の常設「ゴジラミュージアム」では、『ゴジラ』映画の特撮美術を担ってきた東宝映像美術の協力のもと、映画撮影用のゴジラスーツとビル群などを使用した映画『シン・ゴジラ』の東京駅での戦いなどのジオラマをはじめ、100体以上の怪獣フィギュア、歴代『ゴジラ』作品で使用された東宝映像美術所蔵の小道具、怪獣たちの造形検討用原型などを展示するほか、「ニジゲンノモリ」限定の描き下ろしオリジナルグッズも販売。レストラン「モリノテラス」では「ゴジラカレー」など、キャラクターの特徴を生かした14種類のゴジラフードを提供する。
現在オフィシャルサイトでは、ウェブ予約者限定のオリジナルポストカード付きチケットを販売中。
山崎紘菜のコメント
普段なら絶対に近寄る事のできないゴジラ。そのゴジラにこんなにも近づき、迫ることができるなんて。私を含め、世界中のゴジラファンにはたまらない体験なのではないでしょうか。私が研究員として出演させて頂いた、新たなゴジラの歴史を知る事のできるこの映像も必見です。皆さんがゴジラ迎撃作戦のメンバーとして加わられる事を心よりお待ちしております!
松尾諭のコメント
あのゴジラが僕の出身地である兵庫県に出現したのも驚きましたが、まさかそのゴジラの体内にまで入ってあんな事やこんな事を…一刻も早く淡路島に行きたい!
中川和博監督のコメント
ゴジラに会いたい!もはやそれは夢ではありません。淡路島には活動休止中のゴジラがいるのです。本当に度肝抜かれる巨大さです。淡路島にゴジラ?どうやって活動停止に?そんな謎を解き明かす大迫力の映像にもご期待ください!