2020年後期のNHK朝の連続テレビ小説『おちょやん』の追加出演者が発表された。
11月30日から放送される『おちょやん』のヒロインは、喜劇女優として活躍し、やがて「大阪のお母さん」と呼ばれるようになる竹井千代。杉咲花が竹井千代役を演じる。女優・浪花千栄子の人生をモデルにした作品で、大阪の貧しい家に生まれた少女が道頓堀での芝居に魅了され、女優を志す様を描く。脚本は『半沢直樹』『陸王』などの八津弘幸。
新たに出演が発表されたのは、明日海りお、曽我廼家寛太郎、渋谷天笑、大塚宣幸、大川良太郎、松本妃代、坂口涼太郎、楠見薫、土居志央梨、仁村紗和、古谷ちさ。
明日海りおは新派出身の女優で喜劇の一座「鶴亀家庭劇」のメンバーに加わる高峰ルリ子役、曽我廼家寛太郎は歌舞伎出身の俳優で喜劇の芝居中に見得を切ろうとしてしまう小山田正憲役、渋谷天笑はのちに鶴亀家庭劇に参加する須賀廼家天晴役、大塚宣幸は一座のムードメーカー須賀廼家徳利役、大川良太郎は女形の役者・漆原要二郎役、松本妃代は歌劇団出身の女優・石田香里役、坂口涼太郎は須賀廼家徳利の弟分・須賀廼家百久利役、楠見薫は芝居茶屋「岡安」の女中頭・かめ役、土居志央梨は岡安で働く千代の先輩のお茶子・富士子役、仁村紗和は岡安で働く千代の先輩のお茶子・節子役、古谷ちさは岡安で働く千代の先輩のお茶子・玉役をそれぞれ演じる。
杉咲花のコメント
ひとには、それぞれ多様な性格があって、楽しい、悲しい、嬉しいと感じることもみんなちょっとずつ違ったりして。そんなひとりひとりが“自分”という人間をまっすぐにがむしゃらに生きている姿からは、勇気をもらえたり、時には歯痒い気持ちになったり、なんだか滑稽だったり。そんなことをまるまるまとめて愛おしいと思えてしまうような「鶴亀家庭劇」「岡安」の魅力的な皆さんとのシーンを通して、私自身も豊かで温かい気持ちやたくさんのパワーもらっています。
きっとみなさんも、みなさんにとっての大切な仲間のことを考えたり、会いたくなったりしてしまうはずです。是非、ご期待ください!
- 番組情報
-
2020年度後期 連続テレビ小説
2020年9月28日(月)から放送
『おちょやん』脚本:八津弘幸 演出:梛川善郎、盆子原誠ほか 音楽:サキタハヂメ 出演: 杉咲花 トータス松本 宮澤エマ 篠原涼子 名倉潤 いしのようこ 成田凌 星田英利 中村鴈治郎 井川遥 若村麻由美 桂吉弥 東野絢香 井上拓哉 宮田圭子 板尾創路 茂山宗彦 西川忠志 西村和彦 吉川愛 阿部純子 映美くらら 若葉竜也 六角精児 渋谷天外 明日海りお 曽我廼家寛太郎 渋谷天笑 大塚宣幸 大川良太郎 松本妃代 坂口涼太郎 楠見薫 土居志央梨 仁村紗和 古谷ちさ
Special Feature
Crossing??
CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?