オンライントークイベント『映画が届くまで』が、10月24日21:30から配信される。
PARCO主催のカルチャーの祭典『P.O.N.D.』の一環として企画される同配信。配信プラットフォームの充実や新型コロナウイルスの影響で、視聴体験が変化していくなかでの「映画を届ける仕事」について考えを巡らせるという。
配信は2部構成で行われ、第1部『映画における、宣伝・配給・上映・パッケージ販売のいま』にはこれまでに『パラサイト 半地下の家族』『スパイの妻<劇場版>』などを配給したビターズ・エンドと『ミッドサマー』のパッケージ制作などを行なったTCエンタテインメントのスタッフが登壇。実際の例をもとに、配給やパッケージにまつわる仕事の中身が具体的に紹介されるという。
第2部『映画パンフの奥深い世界』には大島依提亜を特集した映画パンフ専門誌『PATU MOOK』やアリ・アスター監督についてのファンブックを自主制作する団体「映画パンフは宇宙だ」のメンバーと、Base Ball Bearの小出祐介が登場。日本独特の文化である「映画パンフ」の存在意義や魅力を語り合う。
司会は1部、2部ともにGucchi's Free Schoolの降矢聡と樋口幸之助が担当。映像は『P.O.N.D.』の指定URLから無料で視聴することができる。詳細はイベントのウェブサイトをチェックしよう。