上映イベント『台湾巨匠傑作選 2020』が11月27日から東京・アップリンク吉祥寺で開催される。
2014年にスタートした『台湾巨匠傑作選』は、台湾ニューシネマの原点から最近作まで台湾映画の魅力を伝えるもの。東京・新宿K's cinemaでは『台湾巨匠傑作選 2020』を11月13日まで実施中だ。
初開催となるアップリンク吉祥寺では全17作品がラインナップ。ワン・トン監督『バナナパラダイス』デジタルリマスター版、エドワード・ヤン監督『台北ストーリー』『牯嶺街少年殺人事件』、ツァイ・ミンリャン監督『青春神話』『愛情萬歳』『河』『郊遊』に加えて、イー・ツーイエン監督『藍色夏恋』、チェン・ユーシュン監督『熱帯魚』、ワン・レン監督『スーパーシチズン超級大国民』、ウェイ・ダーション監督『52Hzのラヴソング』、台湾映画コーディネーター江口洋子が選出した日本未公開作品となるチョン・モンホン監督『停車』、リー・チーユエン監督『盗命師』『河豚』、ホアン・チャンホア監督『古代ロボットの秘密』、ヤン・ヤーチェ監督『血観音』、ワン・ユーリン監督『天龍一座がゆく』を上映する。
同イベントは11月14日から大阪・シネ・ヌーヴォ、11月21日愛知・名古屋のシネマスコーレで行なわれる。
- イベント情報
-
『台湾巨匠傑作選 2020』
2020年11月27日(金)〜12月17日(木) 会場:東京都 アップリンク吉祥寺上映作品: 『バナナパラダイス』デジタルリマスター版(監督:ワン・トン) 『台北ストーリー』(監督:エドワード・ヤン) 『牯嶺街少年殺人事件』(監督:エドワード・ヤン) 『青春神話』(監督:ツァイ・ミンリャン) 『愛情萬歳』(監督:ツァイ・ミンリャン) 『河』(監督:ツァイ・ミンリャン) 『郊遊』(監督:ツァイ・ミンリャン) 『藍色夏恋』(監督:イー・ツーイエン) 『熱帯魚』(監督:チェン・ユーシュン) 『スーパーシチズン超級大国民』(監督:ワン・レン) 『52Hzのラヴソング』(監督:ウェイ・ダーション) 『停車』(監督:チョン・モンホン) 『盗命師』(監督:リー・チーユエン) 『古代ロボットの秘密』(監督:ホアン・チャンホア) 『血観音』(監督:ヤン・ヤーチェ) 『天龍一座がゆく』(監督:ワン・ユーリン) 『河豚』(監督:リー・チーユエン)
Special Feature
Crossing??
CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?