青葉市子のニューアルバム『アダンの風』の詳細が発表された。
12月2日にリリースされる『アダンの風』は「架空の映画のためのサウンドトラック」を1つのテーマに据えて制作されたアルバム。1月に青葉が長期滞在した沖縄の島々で着想、執筆した、「その島には、言葉がありませんでした」という一文から綴られる物語に基づいて創作がスタートし、先行配信された“Porcelain”を含む全14曲が収録されている。
作曲、編曲の共同制作者として梅林太郎が参加。室内楽編成を取り入れたサウンドスケープになっているという。全曲のレコーディングおよびミックスを葛西敏彦(studio ATLIO)、マスタリングをオノセイゲン(Saidera Mastering)が担当。葛西は作曲の段階からサウンドデザインとして加わった。
ジャケットは『アダンの風』のアートディレクションを担当する小林光大が海中で撮り下ろしたもの。CDジャケットデザインは町口景(Match and Company Co., Ltd)が手掛けた。
また、オンラインライブ『Hara X Ichiko Aoba quiet solo concert “Windswept Adan”』が12月2日20:00からLIVEWIREで配信されることも発表。東京・品川の原美術館のコンサートシリーズ『Hara X』の一環となる同イベントでは、展示室ギャラリー2内の「サンルーム」が舞台となる。視聴用チケットは12月20日21:00まで販売中。見逃し配信は12月20日まで実施される。
- リリース情報
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青葉市子
2020年12月2日(水)発売 価格:3,000円(税抜) DDCZ-2268
『アダンの風』1. Prologue 2. Pilgrimage 3. Porcelain 4. 帆衣 5. Easter Lily 6. Parfum d'étoiles 7. 霧鳴島 8. Sagu Palmʼs Song 9. chinuhaji 10. 血の風 11. Hagupit 12. Dawn in the Adan 13. ohayashi 14. アダンの島の誕生祭- 番組情報
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『Hara X Ichiko Aoba quiet solo concert “Windswept Adan”』
2020年12⽉2⽇(⽔)20:00〜LIVEWIRで配信 料金:前売1,500 当⽇2,000円
Special Feature
Crossing??
CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?