WOWOWとハリウッドの共同制作オリジナルドラマ『TOKYO VICE』がWOWOWで日本独占放送される。
全8話で構成される同作は、全国新聞初の外国人記者として東京を駆け巡ったジェイク・エーデルスタインの著書『トウキョウ・バイス アメリカ人記者の警察回り体験記』の設定をもとにしたフィクション。大手新聞社で警察担当となった主人公が、裏社会との不思議な関係性を持つ刑事と絆を深めながらも、様々なアンダーグラウンドの世界に巻き込まれる姿を描く。アメリカでは2021年中にHBO Maxで配信予定。
第1話を手掛けるのはマイケル・マン監督。出演者には『ベイビー・ドライバー』のアンセル・エルゴートをはじめ、渡辺謙、菊地凛子が名を連ねる。
11月12日にはマイケル・マン監督とエグゼクティブプロデューサーのアジョン・レッシャー、ロケーションスーパーバイザーのジャニス・ポーリーらが都庁を表敬訪問し、小池百合子東京都知事と面会。「素晴らしいシューティングができるよう、東京都としても様々なお手伝いをしたい」とバックアップを約束されたとのこと。
マイケル・マン監督のコメント
WOWOWはこれまでも素晴らしいサポートをしてくれており、WOWOWが日本でこの作品を独占放送することになってとても嬉しく思っています。
私たちは90年代終わりの大都会東京の本当の姿を浮き彫りにした作品を作りたいと思っているので、日本の皆さまにそういった部分も楽しんでもらえることを期待しています。アンセル・エルゴートのコメント
TOKYO VICEが日本で放送されることが決まってとても嬉しいです。
東京は個人的にも大好きな都市の一つだったので、ここで撮影できることはすでに素晴らしい経験となっています。
また、東京という都市も作品の中で重要な役割を演じているので、この作品を日本の皆さまに見ていただくことが待ちきれません!