「のんとも。M」の1stアルバム『ショーがはじまるョ!』のジャケット、収録曲、追加アーティスト、ティザームービーが発表された。
「のんとも。M」は、のん、大友良英、Sachiko Mによるユニット。12月24日にリリースされる1stアルバム『ショーがはじまるョ!』には、PVが公開中の“明日があるさ”など全11曲を収録する。
新たに発表されたアーティストは、百々和宏(MO'SOME TONEBENDER)、ひぐちけい。演奏には大友良英スペシャルビッグバンドのメンバーに加えて、itoken、グレート栄田ストリングス、関島岳郎が参加することもわかった。ジャケットのイラストレーションは菅原芳人、アートディレクション、デザインは讃岐ケイコが担当。
のんのコメント
コロナ禍で始まったレコーディング。
大友さんが、リモートでも曲を録音することができる!と教えてくださり、『のんとも。M』のアルバム制作は、リモートレコーディングから始まりました。
どんな状況下にあっても、音楽の力を信じたい。
みんなが笑顔になれるような、賑やかなアルバムを作りたくて、“ショーがはじまるョ!”が出来上がりました。
素晴らしいゲストやミュージシャンのみなさまと、楽しすぎる曲を収録しています!
明るく笑えるショーを、のんとも。Mのアルバムでご堪能ください!
合言葉は、クレイジーキャッツのハッスルホイ。
何だか知らんが天下取った気分だよ~。
ぜひ、みんなで幸せ野郎になりましょう!大友良英のコメント
年末の宴会バンドのつもりが、アルバムを作るまでになってしまったのは、「不要不急」禁止のステイホーム期間の不思議な時間のせいかな。深夜にこっそり、あんな曲をこんなメンバーでやろうかってネットでの密談のはじまり、リモートで録音を開始したのが春先。なかなか会えない時期を経て梅雨も終わる頃、スタジオに集まってみんなで一緒に音を出せた時には泣けるくらい嬉しかったなあ。なにがあろうと想像の翼は無限大。いつか、こんなバラエティ・ショーがやれれば最高だなって思い描きながら作ったのがこのアルバム。だからみんなで聴いてくれたら嬉しいな!ショーはもう始まっているのだ!
Sachiko Mのコメント
親戚の集まりみたいなリハからはじまった「のんとも。M」が、アルバムを出すことになりました。素敵なゲストや頼りになる演奏家のみなさんに囲まれて録音した曲は、のんちゃんだからこそ歌いこなせる時代も世代もジャンルも超えたスペシャルな歌のオンパレードです!祭りができなくても、コンサートに行けなくても、会いたい人に会えなくても、このアルバムが世界に、いや宇宙に響くあなたの「素敵なショー」になりますように。この忘れられない2020年の締めくくりに、ほんのひとときでもお楽しみいただけたら幸いです。さぁ、ショーがはじまる!
菅原芳人のコメント
豪華で楽しく、何よりとにかく、素晴らしく元気が出る!そして、なんだかとても勇気づけられる!
まるで、この先の明るい未来を照らしてくれているような、そんな印象のアルバム。
「のんとも。M」さんの、こんな素敵なプロジェクトに関わらせて頂くことが出来て、心から光栄です!ひぐちけいのコメント
「けいちゃん!ついでにもう1曲弾いて行ってよー!」と、無邪気な大友さん。
「ちょっと!けいちゃん困っちゃうでしょ!…弾いてくれるの?」という、優しいSachikoさん。
うちのお父さんとお母さんがすみません、、の顔をした、のんちゃん。(笑)
友達の家に遊びに来たような気分でした。
3人の、家族のようなあったかい空気に溶け込み、引き寄せられ、気持ちよくプレイできました。最高な日でした。
レコーディングの時の気持ちは、そのままミックスされ、パッケージされていくんじゃないかと思ってます。
聴けばわかる!百々和宏(MO'SOME TONEBENDER)のコメント
「ギターとコーラスで1曲参加して欲しい」とのオーダーを受け軽い気持ちでスタジオに伺ったんですが、いざフタを開けてみたらのんちゃんとデュエットすることになっててビビりました。しかも個別に歌入れするでなく、2人一緒に歌って録音したいという。結果、あっという間にゴキゲンなテイクが録れまして。調子に乗ったワタシはもう1曲ギター弾かせて頂きました。常に明確なビジョンを持ってるのんちゃん、その感度の良さにただただ脱帽です。
- リリース情報
-
のんとも。M
2020年12月24日(木)発売 価格:3,300円(税抜) KR-00009
『ショーがはじまるョ!』(CD)1. ショーがはじまる! 2. Sherry 3. 眠れない 4. トキメキ 5. ハッスルホイ 6. ひなげしの花 7. snow dance 8. lalala にちようび 9. いつでも君は 10. 明日があるさ 11. さなえちゃん関連リンク
Special Feature
Crossing??
CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?