舞台『COCOON PRODUCTION 2021「マシーン日記」』のビジュアルが公開された。
小さな町工場を舞台に男女4人の愛憎劇を描く『マシーン日記』は、シアターコクーンの芸術監督・松尾スズキがクリエイターを自ら指名し、過去の松尾作品を「新演出」で甦らせるシリーズの第2弾。今回は大根仁が演出を手掛け、主人公の電気修理工ミチオ役を横山裕、小さな町工場・ツジヨシ兄弟電業を経営するミチオの兄アキトシ役を大倉孝二、その妻サチコ役を森川葵、サチコの中学時代の担任でパート従業員として工場にやってくるケイコ役を秋山菜津子が演じる。
ビジュアルは、「町工場」から連想されるメタリックな雰囲気をベースに、同作からイメージを受けたモチーフやキーワードと共に登場人物4人をコラージュしたものとなっている。また今回の発表とあわせて音楽をサカナクションの岩寺基晴、江島啓一、岡崎英美、草刈愛美が音楽を担当することがわかった。
同公演は、2021年2月3日から東京・渋谷のBunkamura シアターコクーン、3月5日から京都・ロームシアター京都 メインホールで上演。チケットの一般販売は1月10日10:00からスタートする。
サカナクションのコメント
とある番組でご一緒した際、「次にやる舞台の音楽どうしようかと思ってたんだけど、いい人いた」と大根さんから直接今回のお話をいただきました。
きっかけは、いつどこでやってくるかわからないな、と思いつつも、また一緒にお仕事が出来ること、とても楽しみにしています。メンバー共々舞台の音楽は初挑戦ですが、大根さんと出演者の皆さまが作る新しい「マシーン日記」という作品の一端を僕たちの音楽で担えたらと思っています。
江島啓一(サカナクション)
- イベント情報
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『COCOON PRODUCTION 2021「マシーン日記」』
演出:大根仁 作:松尾スズキ 音楽:岩寺基晴、江島啓一、岡崎英美、草刈愛美(サカナクション) 出演: 横山裕 大倉孝二 森川葵 秋山菜津子 料金:ベンチシート、S席11,000円 A席9,000円 東京公演 2021年2月3日(水)~2月27日(土)全26公演 会場:東京都 渋谷 Bunkamura シアターコクーン 京都公演 2021年3月5日(金)~3月15日(月)全11公演 会場:京都府 ロームシアター京都 メインホール 料金:11,000円
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