映画『あのこは貴族』の予告編と本ビジュアルが公開された。
『ここは退屈迎えに来て』『アズミ・ハルコは行方不明』などの山内マリコの同名小説を原作とする『あのこは貴族』は、初のオリジナル長編『グッド・ストライプス』で『新藤兼人賞』金賞を受賞した岨手由貴子監督の長編2作目。都会に生まれ、婚活に余念がない箱入り娘の華子と、地方から上京して自力で都会を生き抜く美紀の人生が交錯したとき、それぞれに思いもよらない世界が拓けていくというあらすじだ。華子役に門脇麦、美紀役に水原希子がキャスティング。公開日は2021年2月26日となる。
予告編では、弁護士の青木幸一郎に一目惚れする華子の姿や、自力で都会を生き抜こうとする美紀の様子、「息苦しい」というテロップ、華子と美紀が再会するシーン、「あの子との出会いが、自由な場所へと、背中を押してくれた」というナレーションなどが確認できる。
- 作品情報
-
『あのこは貴族』
2021年2月26日(金)から全国公開監督・脚本:岨手由貴子 原作:山内マリコ『あのこは貴族』(集英社文庫) 出演: 門脇麦 水原希子 高良健吾 石橋静河 山下リオ 佐戸井けん太 篠原ゆき子 石橋けい 山中崇 高橋ひとみ 津嘉山正種 銀粉蝶 配給:東京テアトル、バンダイナムコアーツ
Special Feature
Crossing??
CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?