映画『都会のトム&ソーヤ』が2021年に全国公開される。
はやみねかおるの推理小説シリーズ『都会のトム&ソーヤ』をもとにした同作。サバイバル能力を持つ中学2年生の内藤内人と、一大財閥竜王グループの御曹司で「学校始まって以来の天才」と言われる竜王創也の活躍を描く。当初は2020年の劇場公開を目指していたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のために撮影を延期。10月に撮影を再開してクランクアップを迎えた。
主人公の内藤内人役に『万引き家族』『約束のネバーランド』の城桧吏、内藤内人とバディーを組む相棒・竜王創也役に『都会のトム&ソーヤ』で俳優デビューを果たす酒井大地、内人の好意に気付かず、創也に想いを寄せる同級生・堀越美晴役に豊嶋花がキャスティング。監督を『総理の夫』の公開を控える河合勇人、脚本を『おっさんずラブ』シリーズの徳尾浩司が務める。
発表とあわせて「超特報映像」とティザービジュアルが公開。「超特報映像」には、内人が「勉強も運動も普通、びっくりするくらい普通なんだよ」と呟く姿や、内人らが「普通じゃない大冒険」に繋がる部屋に足を踏み入れて推理と冒険を繰り広げる様子、「制限時間は6時間」「リアルロールプレイングゲームだって噂だよ」「これが本当にこの街を救うことになるのかよ!」という言葉などが確認できる。
- 作品情報
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『都会のトム&ソーヤ』
2021年全国公開監督:河合勇人 脚本:徳尾浩司 原作:はやみねかおる『都会のトム&ソーヤ』シリーズ(講談社YA!ENTERTAINMENT) 出演: 城桧吏 酒井大地 豊嶋花 配給:イオンエンターテイメント
Special Feature
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CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?