『第164回芥川龍之介賞』および『第164回直木三十五賞』の候補作品が発表された。
『芥川賞』候補に選ばれたのは、宇佐見りん『推し、燃ゆ』、尾崎世界観『母影』、木崎みつ子『コンジュジ』、砂川文次『小隊』、乗代雄介『旅する練習』の5作品。砂川文次、乗代雄介は2度目の選出となる。
『直木賞』候補は、芦沢央『汚れた手をそこで拭かない』、伊与原新『八月の銀の雪』、加藤シゲアキ『オルタネート』、西條奈加『心淋し川』、坂上泉『インビジブル』、長浦京『アンダードッグス』の6作品。
選考委員会は、1月20日に都内で開催される。