書籍『渋谷系狂騒曲 街角から生まれたオルタナティヴ・カルチャー』が2月26日に刊行される。
同書は「音楽ナタリー」のコラムとして2019年11月14日から続く連載「渋谷系を掘り下げる」をまとめたもの。1990年代に日本の音楽シーンに変革をもたらした「渋谷系」について、志磨遼平(ドレスコーズ)、カジヒデキ、會田茂一、大橋裕之、吉田豪、LOW IQ 01、松田“CHABE”岳二、DJ松浦俊夫、小泉今日子らの証言を交えて多角的に掘り下げる。書籍化に際して、新規インタビューや渋谷系のルーツを探るディスクガイド、脚注などが追加される予定だ。
なお、同連載は12月17日公開の記事「小泉今日子が語る“渋谷系の目利き”川勝正幸」をもって最終回を迎えた。
- 書籍情報
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『渋谷系狂騒曲 街角から生まれたオルタナティヴ・カルチャー』
2021年2月26日(金)発売 価格:1,900円(税抜) 発行:リットーミュージック