ポレポレ東中野主導で制作したミニシアター向け幕前フィルムが全国17館で順次上映される。
ポレポレ東中野は「コロナ時代にアップデートされた」映画館の幕前映像を、クリエイティブコモンズの考えに基づいて制作、公開。新型コロナウイルスの影響で客足が遠のいてしまったミニシアターの安全に対する取り組みのアピールを目的としたプロジェクトとして、TaiTan(Dos Monos)が企画のクリエイティブディレクションを担当した。
映像データは、Vimeo上からフリーダウンロードして、どの映画館でも自由に上映可能。監督は岩崎裕介(劇団ノーミーツ)が務めた。トラックはMON/KUが制作。映像には、ポレポレ東中野ほか全国で1月から公開されるドキュメンタリー映画『陶王子 2万年の旅』で活用された人形が登場する。
現時点で上映が決まっている映画館は、東京・ポレポレ東中野、ヒューマントラストシネマ有楽町、大阪・第七藝術劇場、愛知・名古屋シネマテーク、兵庫・神戸の元町映画館、神奈川・あつぎの映画館 kiki、富山・ほとり座、群馬・シネマテークたかさき、青森・シネマディクト、宮城・フォーラム仙台、山形・フォーラム山形、福島・フォーラム福島、広島・八丁座、山口・萩ツインシネマ、福岡・KBCシネマ、佐賀・唐津のシアター・エンヤ/演屋、鹿児島・ガーデンズシネマ。